| twitterで、紀伊国屋リカーズをフォローしているのですが、ここは結構いろんなワインを紹介してくれて、いつも楽しんでみています。でも、今回だけは、「えー・・・・」という感想。ニース近郊という言葉にはすぐに食いつきましたが、AOCはCotes de Provence。。。たしかに、そういったものはあるのかもしれないけれど、味はどうなのよ・・・ サイトは http://item.rakuten.co.jp/tochikame/1005000020/ 
ワインの世界におけるプロヴァンス地方で、コート・ド・プロヴァンスは生産量が最大で、ブーシュ・デュ・ローヌ、ヴァール、そしてちょこっとアルプ・マリティムで作られているワインの大半は、このコート・ド・プロヴァンス。そして、その80%以上がロゼなのです。そして、その中で抜群のロゼというのは・・・ノーコメントというのが実状だと私は思います。
そしてニース近郊で作られる・・・・この言葉、営業上という観点からみると便利で営業力、集客力のある言葉なのですが、ニース近郊の近郊って、どこをさしているのか?県を越えたヴァールなんじゃないの?とツッコミを入れたくなります。そもそもニースのあるアルプ・マリティム県は、ブドウを栽培している範囲が非常に少ない。知っているだけで、ヴィラール・シュル・ヴァールと、カンヌ近郊のレラン諸島くらいしか私もしりません。そして、もう一つは、本当にニースの近郊、少し西部にあるAOC BELLETです。これ以外でアルプ・マリティムのワインはないと思います。(ちなみに、ここに挙げた3つの生産地は全てかなり良質のワイン)
だから、このワインがダメだとかいうわけではないんですが、たしかにプロモーション的には、ありなのかなぁ・・・という感じですが、もし、このワインがヴァール県産であれば、、日本でいうならば、「熱海は鎌倉近郊です。」って言っているようなもので、それっていいのかなぁとちょっと思った次第です。コメントも具体的じゃないんですよ。 「スッキリとした口当たりが特徴で、地中海料理にはもちろんのこと、幅広い料理にマッチします。」 うーん、一般的なプロヴァンスのロゼ全てに、上記のコメントは当てはまるので、あえてこのワインを選ぼう!という気持ちにはならないんですよね・・・・¥1550円か・・・日本で購入するワインとしては安いけど、これ現地に行けば500円くらいで買えるんじゃなかろうか・・・
サンソーやグルナッシュ、シラーなど、ブドウは悪くないんだけど、どうもサンソーを使ったロゼって、安っぽくて大量生産のイメージを私の中では抜け切らない。できることなら、サンソー主体の抜群にうまいコート・ド・プロヴァンス ロゼを高くてもいいから飲んでみたいというところ
そして、いいものであれば、Braquet(ブラケ)を主体にした、AOC BELLETのほうがよっぽど良質のロゼを産出しているだろうに・・・と思うわけです。こういったものを日本にもっと紹介したいなと思ってはいるのですが・・・ |